INTERVIEW

#01

社員インタビュー

子どもが主役の保育園

T.KAWABATA

川畑 智美

保育チーム

地域保育スタッフ

子どもと関わりたいと前職(病院の受付)を辞め、保育の道を選んだ川畑さん。
ケアメイトには、他の保育園にはない魅力がたくさん詰まっているとのこと。
ケアメイトの保育にはどんな魅力があるのでしょうか。

高齢者と園児の壁がない

ケアメイトに施設見学に来た時、施設のつくりに驚きました。高齢者が利用する施設(看護小規模多機能型居宅介護)と保育園が併設されているんですが、両者の空間の境に、文字通り「壁」がないんです。日常的に高齢者と接して過ごせる施設は他にないな、と惹かれました。

子どもが主体の保育

ケアメイトの保育は、子どもの人数に比して保育士が多いので、子ども一人ひとりの話をしっかり聞いてあげたり、保護者の方からじっくり家庭の話を聞けたりと、園児に対して時間をかけることができます。
例えば、散歩をしにどこに行くか?普通は大人が決めてしまうのですが、子どもたちに散歩をしに行きたい場所の選択肢を与えて出かける。
また、その道すがらで歌う歌も子ども達自身が決めるといった調子です。日常の中で、子ども主体の保育ができているな、と感じています。

子ども主体の考え方は、保育の方針だけではない。園児のために、前例がないことでも、積極的にチャレンジしていく風土がケアメイトには根付いていると川畑さんは語ります。

園児の為になにができるか?
挑戦できる環境

毎年運動会を行っているのですが、どうしても上のクラスの子が主役になりがちで、なかなか0~1歳の子に見せ場を作ってあげることができないんです。そこで「皆んなが主役になれる運動会にしよう!」と、スタッフがいろいろと話し合って工夫・改善をしました。
その甲斐もあって0~1歳児にも見せ場をつくってあげることができました。
○○したいという私たちスタッフの考えや意見で、一つひとつ作り上げている。いろんなことに挑戦できているという実感がありますね。

ケアメイトでは、看護小規模多機能型居宅介護と保育園が併設されており、
多世代交流を目指して、高齢者と園児達は日常的に触れ合える機会がたくさんあります。施設が併設されているのは子ども達だけではなく、スタッフが働く上でも心強いとか。

ケアメイトだからできる保育
他職種との連携

園児と高齢のご利用者さまの関わりは、「敬老の日」に園児からお歌のプレゼントが贈られるような行事的な関わりだけではなく、日々の日常の中でも、ご利用者さまと一緒に手をつないで散歩に行ったりするんです。そういうところが、ケアメイトならではの光景だと考えています。
また、看護小規模多機能型居宅介護には看護師がいるので、園児の体調不良時にすぐに診てもらえるのも安心できますね。別の部署と一体的に連携できるのは、強みだと思います。
また、スタッフのお子さまもお預かりしており、仕事と子育てを両立できる会社だと思います。

保育事業がスタートしてから数年。これから実現させていきたいことはたくさんある。
今後、取り組んでいきたいことについて伺いました。

卒園しても気軽にふれ合える
環境をつくる

今、2歳児までしかお預かりできないので、卒園したお子さまたちとも積極的にふれ合えるような機会をつくっていきたいと思っています。
また、コロナが収束したら、保育の一部として、もっとご利用者さまや地域の方々に関われるきっかけを作っていきたいと思っています。